4月の思い、地震に備える
こんばんは。ハタテ歯科医院(※院名をご入力ください)の院長です。
昨日、青森県を震源とする地震があり、ここ岩見沢でも大きな揺れを観測しました。皆様、お怪我などはございませんでしたでしょうか。突然の揺れに、改めて「災害はいつ襲ってくるかわからない」という現実を突きつけられた思いです。
災害大国と言われる日本において、防災リュックや備蓄食料の準備をされている方は多いかと思います。しかし、入れ歯をお使いの方にとって、それらと同じくらい、あるいはそれ以上に大切な「備え」があることをご存知でしょうか。
それは、**「入れ歯のデータのバックアップ」**です。
避難所生活で直面する「入れ歯」のトラブル
もし避難所での生活を余儀なくされた際、混乱の中で入れ歯を紛失してしまったり、落として破損してしまったりしたらどうなるでしょうか。
噛むことができなければ、配給される食事を十分に摂ることができず、体力の低下や誤嚥性肺炎のリスクが高まります。また、周囲とのコミュニケーションに消極的になってしまうなど、心身ともに大きな負担となります。通常、入れ歯を新調するには数週間から数ヶ月の時間がかかりますが、災害時にはそのハードルはさらに高くなります。
当院が協力する「入れ歯銀行」という仕組み
そこで当院では、札幌の「コンフォート入れ歯クリニック」様が発案された**『入れ歯銀行』**という素晴らしい取り組みに協力させていただいております。
これは、現在お使いの総入れ歯(総義歯)を3Dスキャナーで精密にデジタルデータ化し、クラウド上の安全なサーバーに保存しておくシステムです。
このシステムの最大のメリットは、**「形がデジタルで残っている」**という点にあります。
• 迅速な復元: 万が一、被災して入れ歯を失っても、クラウドからデータを取り出すことで、短時間で「今まで使っていたものとほぼ同じ形」のコピー義歯を作成できます。
• 全国どこでも: 協力医院や提携ラボがあれば、遠方の避難先にいてもデータを活用できる可能性があります。
• 安心を形に: 「もしもの時も、また噛める」という安心感が、心の支えになります。(料金は残念ですが、自費となり、1顎3万円から5万円ほどかかります)
「お助け入れ歯」として、地域の皆様の力に
私は歯科医師として42年、多くの患者様の歯の健康に携わってきました。その中で確信しているのは、お口の健康は「生きる意欲」に直結するということです。
当院が提供している、既存の義歯を3Dプリントで複製するサービスは、まさにこの「入れ歯銀行」の理念に基づいたものです。特に総入れ歯の患者様にとって、使い慣れた入れ歯は体の一部も同然です。その「形」をデジタルで守ることは、未来の安心を守ることだと考えています。
地震などの災害は防ぐことができませんが、その後の生活を守るための「備え」は今からでも可能です。
「自分の入れ歯もデータ保存できるのかな?」
「費用や期間はどのくらい?」
など、少しでも気になった方は、ぜひ定期検診の際や、相談フォーム、
などにお気軽にご相談ください。いつまでも美味しく食べ、笑顔で過ごせる毎日を、テクノロジーの力と共にサポートさせていただきます。
皆様、今夜は余震に十分注意してお休みくださいね。
ハタテ歯科医院:https://hatate108.jp/
〒068-0811 北海道岩見沢市美園1条3丁目2番14号
電話: 0126-23-4210
電車でお越しの方:
JR岩見沢駅より徒歩20分/バス10分/タクシー5分
お車でお越しの方:
岩見沢ICより、国道234号線を国道12号線に向けておよそ3分
駐車場5台完備
